【
バイエルンミュンヘン vs
ヴォルフスブルク 3:0(1:0) 2009.08.29】
開幕後、2分1敗と43年振りという最悪のスタートになったバイエルン。前節は昇格チームのマインツに敗れ、絶対に勝たなければならない今節は、昨シーズンのマイスター、ヴォルフスブルクをホームに迎えます。この緊急事態に、ファン・ハール監督はセンターにゴメス、左WGオリッチ、右WGミュラーという攻撃的な布陣で臨みました。
危機感は選手のプレーにも表れていましたね。オリッチはいつもよりも献身的にボールを追い、MFアルティントップ、シュバインシュタイガーも積極的に前へ飛び出していきました。前節、緩慢なプレーで得点を許す原因となったCBファン・ブイテンも、集中力がまったく違いゴール前でチャンスをほとんど作らせませんでした。
GKはレンジングに代えてブット。決定的なシュートを何度となく防ぎ、ベテランらしい安定感を見せます。前半27分、アルティントップのシュートが弾かれたところをゴメスが押し込んで、バイエルンが先制します。
後半、移籍したばかりのロッベンを投入。やはり、他の選手とは格が違いますね。安定したドリブル、強烈なシュート。相手のディフェンスが混乱したところへ、リベリーが入ります。そして、後半68分、リベリーからロッベンへの夢のスルーパスから、ロッベンが移籍後初ゴール!後半80分にもロッベンが決め、ドッペルパック!
ヴォルフスブルクは、MFミシモビッチ、FWグラフィチ、ゼコのゴールデン・トライアングルがまったくと言っていいほど機能しませんでした。一方のバイエルンも、ファン・ハール監督は相変わらずシステムにこだわって、個人の能力を消してしまっています。チームとして機能するまでは安心できませんね。